未だに消えないメールスパムの対処法

ビジネスチャットTEんWAがお送りする業務改善、ノウハウブログ

出社してPCをオン、受信トレイを開いた瞬間、あまりの迷惑メールの多さに辟易してしまう…。せっかく良い気分で仕事をスタートしようと思っていたのに、朝から大量のスパムにイライラッ…という方は、きっと少なくないはずです。しかしこれだけありとあらゆる情報が飛び交っている今の時代、もはやメールスパムから完全に逃れるのは、誰にとっても至難の業であると言えるでしょう。だからこそ、そんな状況を受け入れて今後どう対処していくか?ということにフォーカスした方が、よほど建設的であるはず。そこで今回は未だに消えないメールスパムの対処について、代表的な3つの方法をご紹介したいと思います。

①明らかにスパムだとわかるものは、迷わず削除する

放っておくとどんどん受信トレイに溜まっていくメールスパム。たとえ開かなくてもタイトルが目に入るだけでもストレス…という方は多いのではないでしょうか? そんな方にまずおすすめしたいのは「明らかにスパムだとわかるメールは、開封せずに迷わず削除する」ということです。メールスパムは大抵の場合「●●万円が簡単に稼げます」や「プレゼントに当選しました!」など、明らかに勧誘系、煽り系のタイトルである場合が殆どなので、見分けがつけやすいはずです。そんな、いかにも!なメールにいちいちヤキモキしていては大切な仕事に集中ができない可能性もあるため、できれば朝一番にまとめて削除してしまうのが賢明です。ただし気をつけたいのは、一見スパムに見えて重要なメールが紛れている可能性もあるので、削除してしまわないよう注意が必要です。ある程度削除に慣れるまでは、一つ一つのタイトルをしっかり確認することを心がけるようにしましょう。

②開封してしまっても、むやみに解除しようとしない

続いてはメールを開封してしまった場合の対処法です。基本的にスパムは高収入をうたったものやモニターの当選など、明らかに眉唾もののタイトルが多いものですが、最近では通常のメールとは見分けがつかないほど巧妙なタイトルのものが紛れている場合もあり、実際に開いてみないとわからないケースも少なくありません。そこで開封してしまった後の対処法ですが、ここで気をつけたいのは、むやみにメールの解除ボタンや配信停止を押さないようにするということです。というのもそもそもスパムというのは、メールマガジンなどと違って自分で登録したから届くものではなく、何かの拍子にアドレスが流出して、頼んでもいないのに勝手に届く類いのメールのことを言います。だからわざわざ解除するというのは、本来ならば必要ないはずなのです。なかにはごく稀に解除できるものもありますが、ほとんどの場合「入会金を期日までに申し込んで下さい」など法外な課金システムにつながる動線だったりするので、敢えて解除しない方が賢明です。こちらも開封して迷惑メールとわかった時点で、すぐに削除してしまいましょう。

1702

③メールスパムのサービスや対策ソフトを導入する

これは多くの方が経験済かと思いますが、スパムは一度受信し始めると加速度的に量が増えていく傾向があります。そのため「一つ一つ手動で消していくのはもう限界!」と思うほど大量のスパムが届くようになる前に、対策用のサービスや専用ソフトを導入する、ということを検討してみるべきです。自分でできる範疇を越えていると少しでも感じたら、余計なストレスを背負い込むよりも、プロにお願いした方がはるかに効率が良いからです。たとえばスパム対策のサービスであれば「迷惑メール相談センター」に、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか? またスパムをブロックするフリーソフトやNortonなど有料ソフトも出ているので、いろいろと見比べて適切なソフトを導入してみるのも一つの手です。完全にブロックするのは難しいかも知れませんが、少なくとも導入前よりはストレスが少なくなるというのは、言うまでもありません。

(まとめ)

以上、今回は未だに消えないメールスパムの対処について、代表的な3つの方法をご紹介いたしました。今は良くも悪くビックデータの時代で、便利なサービスやインフラが増えていく一方で、メールスパムはもはや防ぎようのない時代に生きていると言えます。しかしそれについていちいちヤキモキしていては、エネルギーの無駄遣いというもの。ぜひこの機会に、今回ご紹介した内容を参考にしていただき、メールスパムを効率よく撃退していきましょう。

1703

※記載の会社名・商品名・ロゴマーク等は各社の日本および他国における商標または登録商標です。

まずは、実際に使ってみてください!

ビジネスチャット『TEんWA』無料トライアル

  • 無料
  • 30日間
  • フル機能*
  • すぐに利用可能
無料トライアルを
申し込む3分ではじめられます!

ディスク容量:10GB/1ユーザ(25ユーザまで)
*オプションを除いた基本機能でのトライアルとなります

コミュニケーションデータを分析する未来価値【前編】

コミュニケーションデータを分析する未来価値【後編】

なぜビジネスの場でLINE(無料のコミュニケーションツール)がだめなのか

企業版LINEの選び方

社内SNS(ビジネスチャット)でも「スタンプ機能」がある理由

取引先との関係性も向上!ビジネスチャットのメリット

鬱や業務負担をチャットで気づいてあげられる仕組み

オンプレにも対応のビジネスチャット