導入事例日本ウォーターシステム株式会社

検証チームには、通常業務にTENWAを取り入れる形で自由に使ってもらいました。文章のやりとりだけではなく、グループ作成、データのアップロードやフリートークでの一斉送信など、皆で色々な機能を直感的に操作し利用していた印象です。
TENWAの質問用グループを設置し、「こんな事はできるか？」など機能面での質問に私が代表して答えていました。分からないことがあればテンダ社の営業担当者へエスカレーションして回答をもらっていたのですが、すぐに返事をくれましたし、機能をカバーするための運用アドバイスは大変助かりました。
また、検証中に発生した熊本地震は、皆がTENWAの利便性を実感した出来事でした。現地入りしたスタッフから送られてくる被害状況の写真がリアルタイムで一斉に確認できたり、すぐにコメントで指示を出すなど、迅速な対応を行うことができました。従来の運用では、10枚の写真を送る為に2、3枚ずつに分けてメール添付を何度も繰り返していましたがTENWAは、共有者が増えた場合にもグループ追加するだけで状況共有が行えます。事業への貢献度合いも期待値以上のツールであると確信しました。
機能や操作感も申し分なかった、新たなツールのメリットを取り入れる目的でTENWAの採用が決定しました。

上下関係を重んじる弊社の運用ルールとして、毎日最初のメッセージで「おはようございます」とチャットでも挨拶の徹底を促しております。
TENWAは社内ツールの位置づけを利用者へ意識させるため、運用ルールは導入と同時に展開しました。プライベートとの一線を引いた上で、気軽なコミュニケーションの優位性も存分に活かしたいと考え、スタンプの積極的な利用は上層部が働きかけ、率先して利用しています。
文章だけでは、その人の感情がポジティブなのかネガティブなのか読み取りづらい場面もありますが、スタンプを付けて感情を補完すると、意思疎通や共感、適度に縮まる距離感など、相手をより感じ取る事ができるようになります。今ではただの業務連絡もコミュニケーションの一環になっています。今後益々のTENWA効果が期待できそうです。