変化するビジネス上のコミュニケーションツール

ビジネスチャットTEんWAがお送りする業務改善、ノウハウブログ

社内において幅広くコミュニケーションを取ることは、企業の業績にも直結するとても大切なことです。社内コミュニケーションのツールといえば、メールを利用することが多くあります。ただ、メールでのやり取りにはかなり限定的なことも多く、必ずしも社内のコミュニケーションツールとして優秀であるというわけではありません。とりわけ情報伝達のやり取りが一方通行になりがちで、メールのユーザー以外にはやり取りが見えないうえに、迷惑メールの問題が浮上したことから、組織内の情報伝達のツールとしては使いがたいということが露見してきました。

メールからSNSへ!ツールの変遷

そこで注目され始めたのがSNSという新しいコミュニケーションツールです。折しも東日本大震災をきっかけに、人と人とのつながりがより重視されるようになり、SNSなどのようなコミュニケーション型のネットツールが普及してきました。その流れが、会社という人間関係の場にも導入されるようになり、皆で情報の発信と共有をするというコミュニケーションの形が確立されていったのです。SNSはより気軽に情報交換ができるシステムとして、社内コミュニケーションのツールとして大きな役割を果たすようになってきています。

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SNSによって広がる変化

社内SNSによるビジネスシーンの変化はとても劇的なものだと言えるでしょう。とりわけ注目すべきなのは、社内コミュニケーションの多様化です。同じ部署の社員同士のコミュニケーションはもちろんのこと、部署を横断するような形でのコミュニケーションまで盛んになり、それまでは部署ごとに限定的であった交流が多方面に広がることが期待されるようになったのです。とりわけ大企業の内部では、同じ企業に属していながら接点のない社員も多かったものが、社内SNSの導入をきっかけとして知らない部署の人間との交流が盛んになり、企業内に大きな一体感を呼んだという事例は決して珍しくありません。一方、より細かい枠組みにおいては、部署やプロジェクトチームごとの情報共有の場としての活用も盛んです。SNSの多様な機能性は、不特定多数の目には触れないような情報共有をも可能にし、チームごとにプロジェクトの進み具合やスケジュールの確認などもできるようになっています。社内SNSの普及によって、社内におけるコミュニケーションが多様な形で一歩も二歩も前進したと言えるでしょう。

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進化は続く!ビジネスチャットの登場

社内SNSが広がることで、ビジネスシーンでのコミュニケーションをより活発化させることは確かに不可能ではありません。しかしその一方で、社内SNSも決して万能の利器というわけではなく、セキュリティの脆弱性から機密情報の漏洩を招きやすいなどのマイナス面も指摘されるようになってきています。そこで新たに注目され始めているのが、ビジネスチャットというツールです。ビジネスチャットはメールやSNSの機能の良いところを集約したようなコミュニケーションツールの一種で、その機能の手軽さやセキュリティの高さなどからビジネスシーンを切り開くコミュニケーションツールとして注目を浴びています。ビジネスチャットがとりわけ優れているのは、挨拶などの定型文を省き、誰もがフラットな関係でコミュニケーションに参加できるという点です。また、コミュニケーションにありがちな誤解やタイムラグを防ぐ機能も搭載され、より密度の高い会話ができるところもポイントでしょう。ネットの普及で一般社会のコミュニケーションのあり方が大きく変化しましたが、ビジネスの世界でもこうしたビジネスチャットの登場によって、大きな変化の局面を迎えています。上司と部下、部署と部署の垣根を超えた、新しいコミュニケーションの形が模索されているのです。

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