社内コミュニケーションの3つの流れ

ビジネスチャットTEんWAがお送りする業務改善、ノウハウブログ

企業の活性化と成長に欠かせない“社内コミュニケーション”には、横、縦、全体という3つの大きな流れがあります。大規模な企業は特に社内コミュニケーションがおろそかになりがちなので、この3つの流れを意識したうえで何らかの対策を考案・実行することが大切です。

横と縦。どちらとの社内コミュニケーションも重要

横のコミュニケーションとは、同じ職場で勤務する同僚同士や、事業所間、部門間で行うコミュニケーションのことを指します。日々の業務に追われ、十分な横のコミュニケーションがとれていないと、情報の伝達漏れや連携ミスといったトラブルの発生に繋がる恐れがあります。これらのトラブルは組織に亀裂を与え、やがては企業全体の活力を失わせる要因となり得るもの。企業の今後のためにも、早急に対策を打たねばなりません。

おすすめの施策として挙げられるのが、“同期会”です。同じ時期に入社した同期のみの集まりであれば、自身が抱える悩みや日頃の鬱憤を吐き出しやすいといえます。ほかの事業所や部門に勤務する同期がいる場合、同期会を行うことで同僚同士のみならず事業所間、部門間でのコミュニケーション不足の解消にも繋がります。このほか、社内コミュニケーションの円滑化には“研修制度”を設けることも効果的です。新人社員研修、キャリア研修、リーダー研修などを積極的に行うことで、事業所間や部門間を飛び越えたひとつのネットワークを形成することができます。

縦のコミュニケーションとは、上司や部下、上層部と社員との間で行うコミュニケーションのことを指します。社員数の多い企業の場合、上司と部下で考え方や捉え方に差が生じてしまったり、現場で発生しているトラブルや課題点が中間管理職で止まっていたりといったことが考えられます。企業内で意識に差が生じているのですから、やがて全体の足並みは乱れ、重大なトラブルへと発展する恐れがあります。

そこで、おすすめの施策として挙げられるのが“アンケート・ES調査の実施”です。社員一人ひとりの企業に対する満足度を数値化し、また意見や要望を聞き取ることで、社員が日頃どのような意識で業務に励んでいるのかを効率よく把握できるのです。そのうえで、“面談・ミーティング”を定期的に実施してみるとよいといえます。飲み会や昼食会などもそれにあたり、上層部と社員とのコミュニケーションの場がつくれるだけでなく、若手社員からの新たなアイディアを取り入れるチャンスにもなります。

社内コミュニケーションの悩みは他社から学べる!

・コミュニケーション不足が引き起こす問題とは
・社内でのコミュニケーション不足を改善する方法とは、など
ビジネスマン300人に聞いた【社内コミュニケーション】のレポートはこちら

より幅広く。全体的なコミュニケーションとは

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全体的なコミュニケーションとは、その言葉どおり企業全体で行うコミュニケーションのことを指します。社員一人ひとりはもちろん、事業所間や部門間、上司と部下などの垣根を飛び越え、企業全体でコミュニケーションを図ります。地域に支社を設けている企業の場合、本社と支社でのコミュニケーションもその一環となります。

全体的なコミュニケーションがおろそかになることで生じる問題は、不十分な情報共有や意識のズレなど。特に支社をもつ企業の場合、本社からの情報共有が不十分だと企業内で起こっている問題に対する意識が希薄となり、経営に多大な影響を及ぼしてしまう恐れがあります。

全体的なコミュニケーションを図るのにおすすめの施策としては、コミュニケーションツールの利用が挙げられます。多くの企業が取り入れている施策が、社会的な出来事などを個人の見解を交えて紹介する“社内ブログ”や“社内SNS”です。これらを利用することで、社員一人ひとりの意見や考え方を把握できるだけでなく、社内コミュニケーションのネタを取り入れることもできます。さらに、“レクリエーションの充実化”も有効な施策のひとつ。ボーリング大会やウォーキング、ビアパーティなど福利厚生の一環としてレクリエーションを充実させることで、社内コミュニケーションの促進が期待できます。

 

ビジネスチャットで社内コミュニケーションが活発に

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横、縦、全体の社内コミュニケーションの円滑化を狙うのであれば、コミュニケーションツールのひとつ“ビジネスチャット”を導入してみてはいかがでしょうか。数あるツールのなかでもリアルタイム性が高く、効率のよいビジネスチャットは、事業所や部門、オフィスが異なる社員とも気軽にコミュニケーションがとれるため、社内コミュニケーションにおける3つの流れを効率よく改善していくことができます。

ビジネスチャットは、上記で紹介した取り組みを行う際に利用することも可能です。例えば同期会やレクリエーションなどを行う場合、グループチャットを利用することでメンバー全員に一括で情報を共有することができますし、参加の可否などをまとめて確認することもできます。アンケート・ES調査を行う場合も、チャット上でファイルを共有することができるため、書類提出などの時間や手間を省くことができるのです。ビジネスチャットは迷惑メール・メッセージが送られてくる心配もなく、情報漏洩などのリスクも低いため安心して利用することができます。

 

企業の規模が大きくなるほど希薄になりがちな社内コミュニケーション。今後の企業の成長を考えるのであれば、上記で紹介した3つの流れを一度見直してみてはいかがでしょうか。

社内コミュニケーションの悩みは他社から学べる!

・コミュニケーション不足が引き起こす問題とは
・社内でのコミュニケーション不足を改善する方法とは、など
ビジネスマン300人に聞いた【社内コミュニケーション】のレポートはこちら

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