活用してますか? 「リモートワーク」のメリット・デメリット

ビジネスチャットTEんWAがお送りする業務改善、ノウハウブログ

働くオフィスを定めずに、インターネットを利用してさまざまな場所で仕事をする「リモートワーク」が近年注目を集めています。この新しい働き方ですが、企業で導入するためにはさまざまな面で熟慮しなければいけません。政府がすすめる「働き方改革」では、労働者の心身の健康確保や所定外労働の削減などが話し合われています。

http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/news_topics/kyoku_oshirase/_120743/150122.html
参照:東京労働局

このリモートワークは時間外労働とも捉えられるため、企業で導入する際には注意が必要です。

どのように活用すれば多様な働き方を実現でき、企業の生産性や働きやすい環境を作れるのでしょうか。メリットもデメリットを把握しなければなりません。

リモートワークのメリット

好きな所で仕事ができる

これがリモートワークの最大のメリットです。インターネットにつながりさえすれば自宅でも、旅行先のカフェでも、ニューヨークの公園でも同じように仕事ができてしまうのです。これまで通勤にかかっていた時間をゼロないしはそれに近くできるというメリットがあります。片道1時間、1日で2時間の通勤時間を、仕事にあてたり自由時間にあてたりすることができます。

ワークスペースの環境を整えやすい、働きやすい環境を作りやすい

オフィスは仕事をするために整えられた環境ですが、人がいる分だけ周りの人たちとの間に些細なトラブルが発生してしまう恐れもあります。リモートワークを行うことで、仕事とは直接関係のない職場トラブルを減らすことができます。

子どもの面倒をみながら働くワーキングマザーや、多くの人と会わなければいけないようなフリーランスの人にとって、リモートワークの活用は大きなメリットとなります。

またリモートワークを導入した企業では、約6割の人が「生産性が上がった」と答えています。

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リモートワークのデメリット

社内・同業者とのつながりを作りにくい

リモートワークでは、基本的に直接やりとりをする相手と自分の間で仕事が完遂するため、他に社内で働く人たちをはじめ、新しい人たちとの出会いを作りにくいです。新しい人たちとの出会いは、今後の仕事を獲得・継続するためにも重要なことです。そうした面では、リモートワークは不利になると言えるでしょう。

自己管理が必要

リモートワークは、通常のオフィスに出勤するスタイルの場合とは異なり、自分で仕事のペースを管理する必要があります。

周りに人がいないとプレッシャーを感じにくいため、ついついサボってしまいがちになるものです。

「気分が乗らない」「体調が悪い」といった理由でふとサボってしまいたくなった時に気持ちを切り替えるノウハウを持っておくことをおすすめします。

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部下の管理はどうする?

リモートワークでは部下を管理する立場の人間としては、管理方法に苦しむことでしょう。部下が目の前にいないために、何で悩んでいるかが分かりにくくなります。

リモートワークを導入した会社では、ビジネスチャットツールやテレビ電話で会議をするなどで対応しています。また、ちょっとした時間に1対1でミーティングできるというメリットがあります。

情報漏洩リスクの対策は?

リモートワークでは、会社の資料を外へ持ち出したり、外で資料を作成するということになります。このため、社員が会社のセキュリティールールを破って、情報漏洩につながりかねません。外からオフィスのサーバーへ接続する際はVPN(仮想プライベートネットワーク)を利用するのがオススメです。さら盗聴や改ざん、なりすましのリスクを減らにはIPーVPNを利用しましょう。このネットワークを利用すれば、ビジネスチャットでも会社の情報が外に漏れにくくなります。

かつてのように男性だけがオフィスに出向いて仕事をし、女性は家で家事と育児を行っていたという時代であれば、リモートワークのメリットはそれほど魅力的なものでは無かったでしょう。しかし現代では男女ともに家事や育児を仕事と平行して行うことが珍しくなくなり、人それぞれのライフスタイルも多様化してきています。

最近では同僚だけでなく、取引先との連絡においても、ビジネスチャットを活用することが多くなっています。またタスク管理の機能なども搭載されたチャットツールも登場しており、仕事の効率化に良い影響を与えています。

ネットワーク環境の拡充もあり、今後ますますリモートワークが有用とされていくでしょう。

リモートワークの特性を理解しつつ、ビジネスチャットなども組み合わせて活用し、新しいワークスタイルを取り込んでみてはいかがでしょうか。

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